帰省するです

明日、俺はこいつを連れて帰省するです。福岡へ。

父母はおかげさまで、まだ元気元気。それぞれ昭和3(1928)年、6(1931)年の生まれ。もうすぐ89歳と86歳。

このたびの帰省には、少し思うところが。ノートにペンを携え、昔話を書き留めようと思っています。こと戦争の話を。

昨今、戦争に(平和に)対する認識がズレていると感じる。たとえば先日の広島平和記念式典で、安倍総理に対し市民グループや何かが「9条を守れ。核廃絶をちゃんとやれ!」とデモをしたのに

「鎮魂の式典を政治利用するな!」

的な向きが。

がはははは!(失笑)。政治利用しているのはむしろ、安倍政権じゃないか。

我らが首相は広島で、こげなことを述べた。「核兵器禁止条約は、むしろ”核なき世界”を遠ざける」「非核三原則を法制化するつもりはない」。

安倍晋三首8/6 広島平和記念式典後の記者会見「核兵器禁止条約は核兵器なき世界を遠ざける」

これはいわば、

暴力団反対運動に暴力団が加入していないから、無意味でありかつ罪悪である」

こう言っているのと同じ。がはははは! 頭おかしいんじゃねえか?

国連加盟国の大多数・120数ヶ国が賛成し採択された核兵器禁止条約に、日本は欠席。ボイコット。

米国や何か、核兵器保持国以外の多数がこのことにどう言って居るか。「日本はヒロシマナガサキに喰らった唯一の被爆国なのに、いったい何を考えておるのか」。

嗚呼、恥ずかしい。

俺は基本、何につけ攻撃をしたくない。それは我が神・主なる神イエスの御心に反するからだ。

だが、駄目なものは駄目。こと全体主義軍国主義ファシズムには徹底l的に反駁する者である。

なぜか。神様が愛しく作られた人類を個々人を、それは損ない迫害し、哀しみ苦痛とともに滅ぼすからだ。

こと日本は、奇しくもデヴィッド・ボウイが30年ほど前に看破したように

「日本人は共産主義化するよりむしろ大日本帝国を志向し、右翼ファシズム化するだろう」

そんな傾向が強い。彼の予言は、すこぶる正しい。

共産党が政権奪取することは、太陽が西から上ってもあり得ない(しかも今の日本共産党の政策は、せいぜいヨーロッパの社会民主主義程度である)。なれば左翼より、極右のほうを警戒すべきなのだ。

で、安倍晋三氏とそのフォロワーが心の底から望んでいるのは大日本帝国の復活。こと昭和10年代以降の、超国家主義。つまり彼らの本音は「天皇をマッチョな大元帥陛下とし統帥させる。民主主義なぞ大っ嫌い。ありえないでしょ、基本的人権とか」。

天皇を絶対君主とする明治維新以後のありようは、実は日本の伝統に背くものだが、彼等はそんなことわかっていないし気にしない。ただただ、「”古き良き”帝国を取り戻せ。人権など邪魔なだけ(だから利己主義と個人主義とを混同し、攻撃するのだ)。そして・・・中韓北朝鮮、そして中東やアフリカ南米の反米勢力をやっちまえ」。

*元来持っている差別思想を、現今の近隣諸国の様相を言い訳に、言い募るのが連中なのだ。

むろんアベノミクスやら何やら、「経済第一」はあくまでもブラフ。彼らの本願は差別と改憲大日本帝国回帰。

ナチスと同盟し親和的だった彼の国=大日本帝国を見てみたまい。安倍氏や稲田氏はじめ、青山繁晴櫻井よしこ百田尚樹ら各氏の志向と一致。

そんなこと、彼等の言行を見ていたら分かりそうなもんだが。

・・・。

・・・それで私は帰省するのですね。この夏、うさぎを連れて。

老い先短い両親にご機嫌うかがい、いたわるべく。で、あえて手帖にペンで、昔のことをインタビュウするのですね。

戦争とは、どげな感じだったか。戦前戦中の世の中は、どげな風だったか。

幼少時からさんざ聞かされてはいたけれど、ここは一番、あらためて。能動的に聞き、客観的にしたためる。最後になるかもしれないから。

自分のみならず、親のそしてオールジャパニーズの、これは「遺産」になるかもしれない。

これも、はあ、あんた方にしてみたら「政治利用」なんですかね。

哀しみとともに、いわゆる”めんたいロック”を。

サンハウス - 風よ吹け

◆モッズ - バラッドをお前に

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