2017年美術展十選

今年よかった美術展を10本選びました。数字は順位ではなく、観た順番です。

1.日本におけるキュビスムピカソインパクト(埼玉県立近代美術館)1月

低予算だと思うけど、ユニークでとにかく楽しかった。

2.endless 山田正亮の絵画(東京国立近代美術館)1月

没後6年にして初の本格的回顧展。もっと話題になってほしかった。

3.並河靖之七宝展 明治七宝の誘惑―透明な黒の感性(東京都庭園美術館)4月

没後90年の初回顧展。図録が売り切れるほどの人気でした(増刷されたので、無事購入)。

4.生誕140年 吉田博展 山と水の風景(損保ジャパン日本興亜美術館)4月

水彩、油彩もあるが、新版画の作家としての面に興味がある。

5.アルチンボルド展(国立西洋美術館)8月

美術展としてよくやってくれた。昔から観たかった。

6.葛飾北斎 冨嶽三十六景 奇想のカラクリ(太田記念美術館)10月

北斎展をいくつか観たけど、あえてシンプルな企画の本展がベスト。

7.運慶(東京国立美術館)10月

全方位展示に唖然。移動させるリスクもここまでやるなら吹き飛ぶ。

8.中林忠良銅版画展―腐蝕の海/地より光へ(川越市立美術館)12月

内省的で知的でストイック。腐蝕銅版画の巨匠。すばらしいです。

9.安藤忠雄展 挑戦(国立新美術館)12月

空前のスケールで作品も本人による展示デザインもよかった。

10.没後40年 熊谷守一 生きるよろこび(東京国立近代美術館)12月

語りつくせない魅力と解けない謎の数々。書もいい。来年3月まで開催。

広告を非表示にする